今回は、自費PCR検査を受ける際に注意すべきことについてです。

私自身が新型コロナウイルスの濃厚接触者となり、隔離期間を過ごしており、自費PCR検査を受けたことから、執筆に至ります。


目次

  1. PCR検査キットを受けた方が良い人
  2. エッセンシャルワーカーとは
  3. どんな検査を受けるべきか
  4. まとめ

 

 

PCR検査キットを受けた方が良い人

まず初めに、PCR検査キットによる検査をした方が良い人が誰かについて記載します。

 それは、エッセンシャルワーカーの方です。

2022/02/05現在、新型コロナウイルス濃厚接触者の隔離期間は7日間となっていますが、エッセンシャルワーカーの方は特例があります。

 

特例の内容

新型コロナウイルス陽性者と濃厚接触した日を0日と起算し、4日目と5日目の計2回の自費検査を実施し、どちらとも陰性であれば、5日目から社会復帰できるというものです。

0日目 陽性者と接触

1日目

2日目

3日目

4日目 検査実施 陰性確認

5日目 検査実施 陰性確認 社会復帰

これは、エッセンシャルワーカーの人は必ずしも検査を受けなければならないというわけではありません。あくまでも希望者のみ短縮措置ができるものです。

繰り返すと、「自宅待機が7日間で構いませんよ」という人はわざわざ自腹を切って検査する必要はありません。早く社会復帰しなければならない人に向けた特例措置です。

エッセンシャルワーカーとは

簡潔に説明すると、社会機能維持に必要な業務に従事している人。

具体例でいうと、警察などの治安維持業務、変電所などのインフラ業務、廃棄物運搬業務、医療介護業務などに従事している人になります。

↓ 参考文献 厚生労働省「新型コロナウイルス感染症の感染急拡大が確認された場合の対応について」
 

https://www.mhlw.go.jp/content/000881571.pdf

 

これを見ると、非常に多くの方がエッセンシャルワーカーに該当するのではないでしょうか。

逆に、エッセンシャルワーカー以外の人が限定的かも?と思ってしまいそうです。

どんな検査を受けるべきか

では、どんな検査を受けるべきなのか。

検査には大別して3種類あります。

・ PCR検査

・ 抗原定性検査

・ 抗原定量検査

では、この件で必要な検査は何なのか。

それは抗原定性検査です。

検査結果が速やかに判断できること、大量供給が可能なことなどが好感されているようです。

一番ポピュラーなPCR検査は、検査結果に時間がかかり、供給量も限定されているため除外されているようです。

検査精度の高さにおいては、抗原定性検査よりも抗原定量検査、PCR検査の方が優れているようですが、検査時間や供給スピードに限界があります。

医者の医療行為による判断などは、このPCR検査など薬事許可の出ている製品でないとダメですよといったルールもあるため、PCR検査などは医療機関や行政に優先するべきとの位置づけになっています。

続いては、どの検査キットを使って自費検査をするかについて記載します。

端的にいうとこのリストの機関から選べば問題ないです。

↓ 厚生労働省のホームページから「自費検査を提供する検査機関一覧

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19-jihikensa_00001.html



ここからは余談になります。

そのほか考慮すべきこととしては、薬事許可がでているかどうかです。

PCR検査においては、薬事許可についての要件は必要としないようですが、抗原定性検査は精度に問題があることが多いためなのか?薬事許可が必要となるようです。



↓ 参考文献 厚生労働省「新型コロナウイルス感染症の感染急拡大が確認された場合の対応について」

https://www.mhlw.go.jp/content/000881571.pdf

 

まとめ

以上が、自費検査をすることのメリットと対象となる人、検査キットの説明についてでした。

まとめると次の通りです。



自費検査のメリット

 → 7日間の隔離期間が5日間に短縮できる。

対象となる人

 → エッセンシャルワーカー

検査キットの説明

 → 抗原定量検査が推奨されている

 → 厚生労働省のリストから選ぶこと(薬事許可が出ていれば問題なし)

   自費検査を提供する検査機関一覧 

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19-jihikensa_00001.html

 

ここからは私の体験談です。



あくまで自主隔離であり、法的拘束力は全くないというのを改めて感じました。

感染者から直接連絡を受けない限り濃厚接触者かどうかを知る術はありませんし(保健所から連絡は来ない)、連絡が来たところで誰にも言わずに社会活動を継続しても誰にもバレルことはありません。不思議な制度だなーと改めて感じました。



また、濃厚接触者と発覚した日は仕事中でしたが、速攻で帰宅し、即時検査ができる機関で検査を受けてきました。

最短だと13分で結果が出ますが、値段は結構掛かります。たしか、¥35,000円です。

私は、13分コースを選びました。



↓ 詳しくはこちら

https://www.private-clinic.jp/lp/pcr/new/?gclid=Cj0KCQiAuvOPBhDXARIsAKzLQ8Gp-HQ6HEJdByqGPh43bt6lxW_n-TCOQvu9yTjOoKUu6DvuccUhq2YaAsMDEALw_wcB



他にも、大規模な機関だと10,000程度でできるようですが、検査結果は翌日の午後になってしまします。



また当日一緒に働いていた人は、換気機能の整った空間でマスクをしていたため、迷惑かけずに済みました。



隔離期間は暇すぎて困りますが、時間が過ぎるのはあっという間です。

朝は遅めに起きて朝食、ニュース見たり学習したりの午前中、ゆっくりお昼食べながら映画を見て、夕方には自宅周辺の散歩、夜はもう一本映画見たりで自由は制限されていましたが、良い休息でした。



また、会社の命令による欠勤の場合、国からの支援金が出ますので活用をお勧めします。



↓ 申請用紙

https://www.mhlw.go.jp/content/11600000/000813470.pdf

 

 

最後に、私が見た映画でのおススメは「クルエラ」です。

101匹わんちゃんの悪役の誕生秘話のお話です。

ディズニー映画は好きなジャンルではないのですが、見入ってしまいました。

https://www.fashion-press.net/news/39648



最後まで読んで頂きありがとうございました。

今後も有益な情報発信していきますのでよろしくお願いします。

 

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