今回はYoutube収益化に向けた進捗具合を書いていきます。

その中で簡単で効果的なマーケティング調査を実践したので参考にしてみて下さい

この記事をお伝えしたい方は

・ Youtubeて稼げるの?
・ マーケティング調査てどうするの?
・ 素人が始めて見るとどんな感じなの?

といった方になります。


お気に召しましたら、引き続きどうぞ


前回記事を読んでいない方はこちらをどうぞ

目次

  1. 前回記事投稿時点の現状
  2. 現状(仮説の検証経過)
  3. マーケティング調査の実践と解説
  4. まとめ




前回記事投稿時点の現状

チャンネル登録者数・・・137人
動画投稿数・・・・・・・59本

1月当たり
チャンネル登録者数・・・11人増加

といった感じです。

そして、再生回数がほぼ0回の動画もあるので、実質再生されている動画数は24本です。


この現状から仮説を立てました。

今の倍の動画本数を投稿すれば、
【1月当たりチャンネル登録者数の増加】
も倍になるのではないか


そして実際に動画投稿を増やしていきますと宣言したのが前回記事です。




現状(仮説の検証経過)

その後、4日間で4本の動画を投稿しました。

なんと、1月当たりチャンネル登録者数は25人となり、前回の11人から倍以上の成長を遂げました。

(といっても、この伸び率だとチャンネル登録者数1000人まで3年掛かりますが。。)

想定よりも上手くいっていたので、ブログに記録しておこうと思い執筆に至っています。


現状のチャンネル成績
 チャンネル登録者数・・・143人
 総再生回数・・・・・・・19737回

 1月当たり
 チャンネル登録者数・・・25人
 視聴回数・・・・・・・・2484回
 再生時間・・・・・・・・91時間

といった感じです。

次にブログを書くときには、もっと大きな数字になっていると願いたいです。




マーケティング調査の実践と解説

当チャンネルでは、

使用言語・・・日本語
テーマ・・・・消防設備士試験対策
細分化・・・・1類

というジャンルでやっています。


まず日本語チャンネルという時点で全体の市場を考えるとちっぽけですね。

おそらく、Youtubeは全世界展開しているはずですから全体市場は約70億あります。

その中で、日本語をターゲットにするという時点でたったの1億。

英語などの外国語を使えないといかに不利なのかが浮き彫りになりますね。


その中でも、資格試験対策動画【消防設備士】になっています。

とするならば、ターゲット数は受験者数ということになりますね。

大きく見積もって約10万人です。


算定資料(消防設備士受験者数)

https://www.shoubo-shiken.or.jp/org/result.html


この消防設備試験、全部で7種類に分かれています。

私が取り扱っているのは現状で1種類(1類)です。

そのため、私の潜在的な視聴者は、この1類を受験する人ということになります。
(この7種類は共通して出題される項目もあるため、大きく見積もれば潜在視聴者数は10万人です)

私の取り扱う分野の視聴者数は約1万人です。


つまり、チャンネルの方針を変えない限りどんなに頑張っても1万人にフォローされるのが限界です。


また、日本のユーチューバーのトップの人

【1000万人クラス】ヒカキン、はじめしゃちょー、じゅんや、せんももあいしー

この人達のターゲットは若者向けではあると思いますが、0~40代をターゲットと仮定します。

0~40代の人は、約6300万人

すると、市場の1/6。つまり、16%くらいのシェアを取っているわけです。

資料(人口統計)

https://www.stat.go.jp/data/jinsui/pdf/202201.pdf


私の場合、消防設備士特定分野で考えると以下です。

消防設備士1類受験者数・・・1万人
シェア獲得率・・・・・・・8%~16%(TOPユーチューバー16%を基準に考えます)

獲得シェア数・・・800人~1600人

これが私の取り組んでいる分野で取れるユーザー数の限界だと思われます。

現状のテーマだけであると、収益化に辿り着くまでが限界といったニッチな分野です。


続いて、消防設備士試験全種類にまでテーマを広げると仮定します。

消防設備士受験者数・・・10万人
消防設備士系
ユーチューバーチャンネル登録者数・・・・・多い人で数千人、MAX1万人以内
            シェア獲得率・・・1%程度

消防設備士の場合、受験者の属性的にもユーチューブをあまり見ないのかもしれません。

私の扱っている分野にこのデータを落とし込むと、消防設備士系ユーチューバーのTOPクラスのシェア獲得率と同程度になれば、チャンネル登録者数1000人に到達できます。

前回記事で宣言した24本動画投稿するを達成したら消防設備士のユーチューブはスパッと辞めてもいいかなと思いました。

マーケティングを考えるときはこんな感じにすると良いと思います。

ユーチューブなどを始め全ての分野において、収益を狙う場合は市場規模の測定とシェア獲得率の見込みが最低限必要になる要素です。

難しい要素は一切ありません。まとめると、こんな感じです。

マーケティングに必要な要素

・ 市場規模を調べる

市場規模については統計情報提供機関のデータを調べるだけです。

・ シェア獲得率を考える

TOPプレイヤーの情報をみればOKです。Youtubeであればチャンネル登録数。他にも売上やユーザー登録数、販売個数などの項目と市場規模を照らし合わせます。




まとめ

ユーチューブを始める時にはマーケティング調査をした方が失敗が少なくて済みます。

もちろん、新規開拓するジャンルだと推定が難しいこともありますが、似たようなジャンルはあると思いますので、それと比較すると良いでしょう。

似たジャンルもない場合は、ターゲットにする年代の人口から当たってみると良いかもしれません。

やり方はいくらでもあります。

先ほどは失敗が少なくなると言いましたが、成功した後にもマーケティングは役立ちます。

再生数やチャンネル登録が伸びない場合に思い悩むことがあるかもしれません。そんな時にマーケティングの考え方を使えば悩まなくて済む場合があります。

市場規模の十分なシェアを獲得している場合、成長しなくて当然なのです。

今度は、いかに減らないように注意するか、新規分野を開拓する方に力を入れた方が有意義です。


最後まで読んで頂きありがとうございました。
この記事が役立ったと思った方は他の記事も参考にしてみて下さい。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です